相続や介護に関する不安を解消 ~ 渋谷の司法書士と作りました ~

「凛女の選択 30代からのリアル 心と体、生きる道」

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書評

 本書は、当webサイトの中心メンバーである司法書士の井手史保子が所属する「凛女推進委員会」が2015年に出版した「凛女のススメ」に続く第二弾である。前書では、自立した女性になるための実践的な助言が中心であったが、本書では、凛女としての「生き方」をテーマにしており、前書同様、井手史保子を含む凛女推進委員会のメンバーが30代を迎える女性たちへの貴重なメッセージを書き綴ったものである。

 前書同様、健康、キャリアアップ、結婚、暮らしなど幅広く扱っているが、「生き方」をテーマにしている分、前書よりもより深い部分に踏み込んでおり、30代を迎える女性が自分の今後を考える上で大いに参考になるであろう。アラ還世代である私が特に共感した部分を紹介すると、「自分にある『心の癖』が出てきたら、「今ここ」へ意識を向ける練習をしていきましょう。」というところである。こうすることは、案外難しいが、余計なことを考えずにすみ、結構良い結果につながるものである。

 それからもう一つ、確かにそうかもしれないと思った点が、女性の感性は営業向きという点である。女性は相手の考えを読み、共感し、同調することが得意であるとあるが、それはまさに営業プロセスの一部である。また、一度に色々なことができる器用さも、営業の場面で非常に有効であり、こういった能力はまさに営業向きと言えると思う。

 先日、実家の母が読んでいた佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」という本を読んだ。92歳になる大作家の痛快なエッセイである。30代を迎える女性に本書を読んでもらい、その後は、この佐藤愛子さんのレベルまで進んでもらえれば、日本はもっと良い国になるかもしれない。ただ、草食男子の進む道が心配だ。

(by おやじ1号)

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